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よく「話し上手は聞き上手」等と呼びますが、なぜ!話すことに”長けている”人は!相手の話を「聞くこと」も、上手になるのでしょうか?

当ブログ内の「話のマナー」でも触れておりますが【実は!】”話し上手”と呼ばれる方のほとんどは、伝える側の”言葉”を良く聞きながら!そこから「話すヒント(興味を示す話)を見つけながら語る様子」が窺えるのです。

つまり、伝える側の情報を良く聞き、話す”内容”や”本心”を「客観的」に見抜いて!そこから、次なる話の”プロセス”を構築しながら、自身が「必要(学べる)と感じる情報」を見つけ出して”吸収”をしているのです。

「話すことが不得意」と言う方のほとんどは、”お話(会話)”をするための「テーマ(ネタ)を見出すこと」を”苦手”とされており!話しの”骨格”を作るための「情報が不足している」ことや、話しの”苦手意識”が強いがために、経験不足による「情報を見つ出す”癖”が付いていない」のです。

しかし、話しの”キッカケ”となる情報など!そこら中に散らばっているモノで「毎日交わす”挨拶”・日常生活の中にある”場面”・近所での些細な”情報”・お天気…」など、その気になって探せば!いくらでも思いつくモノです。

また、”お話(会話)”をスタートすることが出来たならば「上手に話す方」と同じように、伝える側に耳を傾けて「しっかり相手の話を聞くこと」によって!そこから、新たな情報を得ることで「次につながるネタ(ヒント)」を見出すことも可能なのです。

【寧ろ!】他人が潜めている”情報”の方が「最新」であり、相手の”ネタ”を取り上げて「テーマ」にした方が、”お互い”に話し易く【しかも!】その中には「他人が知り得ない貴重な情報」が、含まれていたりするケースも多いです。

なので、”日常生活”に潜んでいる!僅かな「静的な情報」や、人間同士での”対話の中”から生み出される!些細な「動的な情報」が組み合って、人間界の「コミュニケーションが保たれている」と言えます。

コミュニケーションとは、”話す側”と”聞く側”が居て成り立つモノですから!伝える側が”一方的”な「独り善がりな話し」となれば、情報は伝わるモノの!お互いに「気持ちの良いお話(会話)」とは成らず【さらに!】何の”生産性”を産まない【まさに!】「ただのお話し」で終えるのです。

しかし、伝える側が「聞き手の気持ちを考えて」お話(会話)に臨めば!少なくても「一方的な話しとは成らない」はずであり、聞き手の”意見”や”感想”を取り入れながら語ることで!お互いの「話すネタ」が途切れずに、お話(会話)が続くのです。

【しかも!】聞き手の話に耳を傾けることで、思いもよらぬ「貴重な情報」を得たり!相手の”心”を開くには、まずは「聞き耳を立てること」が一番であり、人間らしい「心と心が通ったお話(会話)」をするためにも!”話し上手”になる前に「聞き上手に成る(慣れる)こと」を心掛けた方が、より良いコミュニケーションが取れるようになるはずです。



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但し、伝えたい側が”情報満載”の場合!”聞き手”を意識して「耳を傾けながら話し続ける」ことは、そう容易いことではありません。

“情報”が豊富な時の「人間の脳」とは、伝える(吐き出す)ことで「ストレス発散の作用」を取りやすく!一度、”爆走”を始めたスタイルを「途中で止めたり・余計な情報を加えたり…」することで、語る”道筋”を失ったり!伝えいた”本質”が分からなくなったり!”情報混乱”に陥ることもあり得ることから、聞き手は「話し掛け難くなるケース」が、ほとんどです。

なので、特に”女性”の日本人の場合「話す(伝える側)と聞く(受ける側)のどちらを選ぶ?」と尋ねると!ほとんどは「話す側」を選ぶのです。

なぜなら「話す(伝える)こと」は、日頃の”ストレス発散”を気兼ねなく行える【唯一!】の方法であり、人間は「自慢話しや得意話しなど」があれば、誰もが表に出したい「欲望を兼ね備えている」モノなので、”黙って”いられない性格(心理)なのです。

もちろん、”聞く側”が「疲れやすい立場」となることは言う間でも無く!それを”理解”した上で選ばないのは、当たり前の話しです。

・・・とは言っても、最初から最後まで!黙って人の話を聞き続けることなど、到底!出来ないのが世の常であり、聞き取る”内容”や”話しの流れ”によっては、たとえ!相手の話しに「邪魔になる」と分かっても、割り込む必要が出るケースも多いモノです。

なので、”話しの上手”な「聞き上手」と呼ばれる方を見ると!”本気”で相手の「返し言葉」に、耳を傾けている様子が窺えるのです。

つまり、”聞き手”からの「返し言葉の重要性」を理解していることや!たくさんの”情報量”を持ち合わせていたとしても、自ら”爆走”するのではなく!時折、聞き手の「意見や感想」を取り込みながら、より良い”コミュニケーション”を図れるような「方向に仕向けるため」に!それだけ、”真剣”に相手の言葉を受け止めているのです。





それから、もう一点!”聞き上手”の方から学べることは、非常に真剣な”眼差し”で!聞き手の様子を窺っていることに気が付きますが【さらに!】その一語一句に対しての「反応が良い」ことです。

聞き手の話を取り込みながら、真面目に相手の話を聞くことは!非常に”疲れる”ことです。

それでも、”返し言葉”の重要性を理解しているだけに、相手が”伝えたい”と思う言葉には「大きく耳を傾け」、”納得した”と思わせるために「大きなジェスチャー」を披露したり、”意味”が理解できない時には「険しい表情」を見せたり、フザケた話には「笑顔」を見せたり、困った話には「複雑な表情」を浮かべたり・・・と、相手からの”バトン”を無視せずに「素早い反応で受け取っている」ことを見せることで!相手に対しての「安心感や信用感」を与えるのです。

“聞き手”でありながら、自身の「バトン(反応)」も受け取って貰えることが確認できれば【さらに!】”安心感”や”信用感”から「内心を語り始める」ことによって、お話(会話)の中で相手からの”貴重”な情報や次の”ネタ(ヒント)”が得られるチャンスが広がるので、伝える側としても「話しやすい環境作り」につながるのです。

逆に、伝える側が一方的に話し続けることは!聞き手の”飽き”を招く恐れがあり、伝える側の”反応”を示す「相手の意見や感想」を無視することは、聞き手の”バトン”を「受け入れない姿勢」を示す結果につながるので、お話(会話)を続けて行くと「反応が悪い・あくびをする・外方を向く・居眠りをする…」などの態度を見せ始めることから「話し難い環境を自ら作る結果」となるのです。



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また、伝える側・聞く側・”両方”に言えることですが!伝えたい”情報”が相手に届いているのか?を確認する術として、実際に聞くことの他に仕草で示す「相槌」があります。

特に「聞き上手」と呼ばれる方の”相槌”は、絶妙なタイミングで大胆に行うことで!相手の話しに対する”理解度”や真剣に受け止めていることを示す”証”を、伝える側にアピールしているのに気づきます。

何気なく行っている、この”相槌”は【実は!】伝える側からすると、その後の”話しやすさ”を決める「重要な要素」につながることから、非常に重要なポイントと言えます。

“相槌”とは、ご周知の通り!お話(会話)の中に組み込まれる「間投詞」と呼ばれるモノであり、鍛冶屋で刃物を製作する際に、ハンマーを振り下ろす”打ち手”と助手を務める”受け手”との「相姿から生まれた言葉」なので、聞き手が伝える側の言葉を受け入れたか?あるいは、興味を示しているのか?などの「様子を窺う時」に使われる言葉です。

なので、”相槌”が見られることは!伝える側の話を「良く理解している証」でもあり、お話(会話)の中での”区切り”としても活用されていることから、”話しやすい”流れを生むだけではなく!伝える側が「気持ちの良いお話(会話)」とすることに、大きく作用するのです。

逆に、誰もが経験していると思いますが!自身のお話(会話)の途中で、意味不明の”相槌”!あるいは、タイミングが大きくズレた”相槌”をされると、相手の受け止め方や理解度とは関係なく!伝える側が、”話し難く”なることから「気持ちの悪いお話(会話)」となるのです。

それは、少なくても伝える側は”聞き手”の「顔や仕草を参考にしながら」話を進めるために、話しの途中で組み込まれる”相槌”によって、伝える側の「話しのスタイル(リズム)」を、狂わすことが原因なのです。





つまり、相手の話しを「上手に聞き入れる」とは!”無視”をした仕草を決して見せないことや、伝える側の話しを「真心で受け入れている」ことを示す”態度”を披露することが最も大切であり、相手の話しに「学ぶ姿勢」で臨むことが、何よりも「聞き上手」になる近道と言えます。

【寧ろ!】”大げさ”に言うと、伝える側であっても!自身の話しは簡単に済ませる程度に抑えて、できるだけ「聞き手の本心や最新情報を引き出す」ことに専念した方が、ある意味で「コミュニケーションを取る意味や理由」が成り立つと言えます。

もちろん、聞き手が示す”相槌”とは!必ずしも”行動”だけでは無く、伝える側が”怒れば”聞き手も「激情した表情」を浮かべたり、”微笑んだ”のなら「笑顔の表情」を見せたり、”悲しんだ”のなら「困惑した表情」を見せたり・・・と、同じ”表情”や”仕草”を絶妙なタイミングで現すことが【まさに!】「他人は自分を映す鏡」と呼ばれる所以であり!それらを駆使して「聞き上手」と呼ばれる人物へと成長するのです。