★★★ ★★★

お話をする相手が同じ言語の人間であれば、ただ一方的に話をペラペラとしたのでは
相手に対する印象や内容を上手く伝えることができないと思います。

なぜなら人間には「心」があり、その心にいかにして話しかけ、そして感動や衝撃や
インパクトを与えることで話した人の本当の「真意とか誠意とか真実とか」が伝わるし
その特徴こそが「相手:個人」を特定する一つとなります。

ですから上手なお話をするためには、いかに相手の耳に伝えるかではなく、
いかに相手の「心に話かけるのか」がとても重要なことです。

よく「上手なお話をする人はどんな人?」っと尋ねると、芸能人の(明石***)のように
マシンガン級の話方でペラペラと噛まずに話せ「話術を上手く使える人」と答える人が
大変多いのですが、はたして本当にペラペラと話せる人が話上手と言えるのでしょうか?

例えば上記の芸能人が話した内容が、一晩寝て次の日まで覚えているでしょうか?
もし睡眠中に夢でも見たら、夢の内容の方を記憶していると思います。

 

スポンサードリンク

 

一時的に話した内容に関連性のあるものや仕草を行ったりすると思い出すことが
あるかも知れませんが、そのような「きっかけ」が無い限り話した人物を
私はきっと思い出すこともなく忘れてしまうと思います。

むしろあまりにもペラペラ話されると、真の内容が伝わり難いし気持ちの上でも
なんだか不快感や不純なイメージを持ってしまうことで、記憶には残りません。

 

 

「話す」とは相手がいて始めて成り立つものですから、一方的に思いついたまま
何でもかんでもペラペラと喋るよりも、むしろユックリとしっかり口を開いて丁寧に
話をした方が、たとえ言葉が低音でも口の動きで話の内容も分かり合えるし、
相手の心の中に真実や誠意を伝えることができると思います。

このことを予め理解し話している姿を周りから見ていると、とても気持ちの良い
会話をしているように見えます。

要するに「心と心のふれ合い」を行うことがとても大切な事であり、心の通じ合った
話し方をしていれば、もちろん正しいことには共感し合えるし、間違ったことについても
しっかりとした議論ができ、いろいろな事柄に関しても「共通な意見」を
持つことができると思います。

以上のように「心と心の会話」を行うと、あまり話の内容に「食い違い」が
起こらないことに気づかれると思います。

食い違いが無ければ対立したり・怒ったり・争ったり・間違った議論をしないはずです。

「心の通ったお話」は人間が行う行動ですから大げさに言うと「世界を平和にする一つの鍵」に
なるかも知れませんよね?

従ってゆっくりと不器用そうに話をする人を見ると「話下手な人」などと言う方がいますが
それは非常に間違った考え方だと思います。

それともう一つ、「心と心がふれあうお話」を上手に行う上で大切なことは
「相手を無視することは絶対にダメ!!」です。

相手がいて始めてお話が成り立つのですから、お互いに対等な立場で発言し、
そして心が通じ合う話をしなければ本当の気持ちとか思いを、相手に伝えることは
到底不可能なことだと思います。

「独り言」を言っている人に話かけても会話は成り立ちませんし相手の心の中が
全く見えませんよね。

またマシンガン話や演説などの際の原稿丸読みは聞き手に対して真実や誠意が伝わり難く
良い話ができないと思います。

また相手が対等な立場でないケース、例えば会社の部下・学校の先生や後輩等の場合
相手の意見を聞き入れないで自分の権力を利用して一方的に命令を下したりすると
会話が成り立ちませんし、むしろ相手に嫌な思いをさせることになります。

このような場合、権力が低く意見を述べ難い下の方は「返し言葉」などできないので
権力を持った人の話をよく効き、こちらでコントロールし、できるだけ相手との立場を
対等に持ち込むよう心がけることで上手な話し方ができると思います。ただ非常に難しいです。

もし普通に会話をするのであれば権力がある方が一歩引いて相手の話をよく聞くように
心がけ、話しやすい環境を作り上げることがとても大切なことだと思います。

そうすると相手も心を開いて話すようになり遠慮して言えなかったことや「本心」など
一つ一つのことに対して誠意を持って話してくれると思います。

 

 

また、もし相手が失敗をして叱らなければいけない場合も、ただ「ガミガミ」と
一方的に怒るのではなくミスした原因を全て話させるような状況を作ってあげることが
怒る側にとって非常に重要なことだと思います。

よくミスを再発させるケースが多々ありますが、その原因の多くはミスした時に
叱られることを恐れ、しっかりとその原因を相手に話すことができないで、
後々さらに問題が大きくなるケースがよくあります。

従って、相手が心を開いて全て話せるような「環境」を作れるように上手に話しかけて
対応することが大切です。

それと同時に、今相手が心の中で何を思っているのか?苦しいのか?悲しいのか?
迷っているのか?困っているのか?を正確に見極めることが重要です。

相手の真意が分かったなら真剣にアドバイスを行い、時には誠意を持って叱ったり・
怒ったりして相手の耳にではなく心に話するようにすることで、正しい解決策が
見えると思います。

上手に会話ができればお互いにとって良い経験にもつながるし何よりも建設的な
話ができますので、周りにも好印象な会話になると思います。

 

 

以上のような方法で上手に話すことができるかも知れませんが、、一言で「上手な話し方」を
示すのは難しいです。

その人なりの方法が無数にあると思うし、ただ当事者だけではなく周りで見ている人達から
好印象な話し方をしていれば、それでも上手だと言えるし、なので「これだ!!」と
言える方法を探すのは難しいように思えます。

ただ、私が思うに「上手なお話?」とは、真面目に誠意を持って相手の心に話しかけ、
思ったことをペラペラと何も考えずに喋って「独りよがり」にならないようにして
相手がいることを忘れずに、またできるだけ相手の心を開かせて本心や本音を聞けるような
「対等な立場」になるように心がけることで「上手な話」ができると思います。

 

スポンサードリンク